但馬牛血統のさとうオリジナルブランド肉「いにしえの牛肉」メンチカツ・ステーキで堪能
美味しい牛肉を後世へ
戦後まもなく、北区赤羽にて町の精肉店として産声を上げた「さとう」。
長らく神戸牛を主に扱ってきましたが、1983年には松阪牛の取り扱いも開始いたしました。
しかしながら、2代目の時代に昔の牛肉の方が美味しかったと感じ、
「時代が変わる中でも昔のような本当に美味しい牛肉を復活させたい!」と
一念発起して、契約農家さんと一緒に、但馬牛血統の仔牛を長期間肥育した
オリジナルブランド牛“いにしえの牛肉”を創り上げました。
しっとりとした舌触り、甘い香り、濃い甘味と旨味を持ち、口の中で脂がスッと溶けていく上質な味わいを、皆様にも味わっていただけましたら幸いです。
「 肉を極める 」
〝いにしえの牛肉〟は、松阪・神戸牛の素牛としても有名な但馬血統の仔牛を
約36~46ヵ月長期肥育した、さとうのオリジナルブランドです。
但馬牛の素晴らしい肉質は、じっくり時間をかけて育てなければ本来の良さが出ません。
その手間から現在では敬遠する農家さんも多く、また負担を軽減するために、
30ヵ月ほどの短期飼育にて出荷されているのが現状です。
さとうでは、「食べて美味しい牛肉を後世まで残していく」という志とプライドを持って、契約農家さんと
切磋琢磨しながら、昔ながらの飼育法で究極の牛肉を追求しております。
契約農家さんとの絆
当店の志に共感し、生産面から支えてくださっている
契約農家さん方は、さとうにとって欠かせない存在です。
今まで牛農家は牛を育て出荷するだけ、肉屋はセリで牛肉を買うだけで、この両者が連絡を取り合うことは
ありませんでした。
さとうでは契約農家さんと密に連携しながら、
〝いにしえの牛肉〟を創り上げております。
エサや水にもこだわる
「牛は飼うものではなく、愛情と汗の積み上げで創りあげるもの」と、牛飼いの間ではよく言われています。
その言葉の通り、より良い牛を育てるには努力が必要不可欠。
契約農家さんと一緒に牛を食べ、一頭一頭の脂質や味の情報を反映し、エサの配合などを変えていただくことで、日々上質な牛肉を生み出しているのです。
契約農家さん紹介
※50音順
PICK UP野田昌志さん
研究熱心で様々なことに意欲的に取り組んでいらっしゃる野田さん。三重県度会郡の自然豊かな地域に牛舎を構えている農家さんで、さとうも昔からお世話になってまいりました。
自家製の飼料を用いており、ワラや牧草も三重県産にこだわって自分たちで採取。牛にストレスをかけないように牛舎を快適な環境に整え、最近は繁殖にも携わるなど、できる限りのことを全てご自身たちで行われています。
スタッフ訪問記
親子で牛の世話をされている岡本さん。牛づくりは、有喜さんが25歳の時に繁殖を始めたのがきっかけ。最初は5頭から始めて現在は100頭ほど育てています。有喜さんが4年前に腰を痛めてしまい、それからは憲治さんと一緒に牛の面倒をみているとのことでした。飼育する上で牛の健康には特に気を使っているそうです。 お二人ともシャイであまり多くを語りませんが、コツコツとお仕事をされている印象でした。
北浦さんから一言
素牛や飼料の高騰等により、大変なことばかりの昨今ですが、毎朝元気な牛の姿を見ることを楽しみに、牛舎へ通っています。まだまだ日々わからないことばかりですが、周囲の方々に助けて頂きながら、伝統の松阪牛を守るべく努力したいと思っています。
スタッフ訪問記
お酒が大好きな中尾さん。照れ屋で人見知りですが、まじめで、人のことを気遣ってくれる優しさに満ちた方です。普段から牛の健康には気をつけていて、静かな環境を整え、牛の性格を見極めて丁寧に育てています。「たくさんの人にうちの牛がおいしい、食べたいと言ってもらえるような、そういう牛づくりをしていきたい」と、照れながらも教えていただきました。様々なことに興味を持ち、行動力もある中尾さん。地元でステーキハウスも経営されております!
スタッフ訪問記
日本一の清流といわれる宮川のもとで肥育なさっている西村豊一さん。 ここ三重県多気郡は自然が本当に美しい地域です。西村さんのもとで育てられている牛は、飲み水はすべて天然水。水は牛肉の味にも大きく影響する大事なポイントです。元々はJAで牛の担当をされていたそうですが、12年前、脱サラして牛を育て始めました。実は西村さん、アレルギーがあって肉を食べられなかったとのこと。自分で牛を育てるようになってから、自分が育てた牛だけは食べられるようになりました。
心がけていることは「安心・安全」。「自然が牛を育ててくれている」とおっしゃる通り、豊かな自然の中でのびのび育てられています。
西村さんから一言
先代から引き継いだ牛を飼うことへの心構え・情熱を大切にしながら「自分が食べたいと思う牛肉を作る」ことを目標にして約400頭の牛たちの世話をしています。
私は近くを流れる日本有数の清流宮川でアユ釣りすることが趣味です。その清流宮川の水を飲みながら育った私が飼っている牛たちは、松阪牛特有のあずき色の味わい深い牛肉になっていると思います。
スタッフ訪問記
研究熱心で様々なことに意欲的に取り組んでいらっしゃる野田さん。餌の設計は自分で行い、ワラや牧草も三重県産にこだわって自分たちで集めているそうです。牛舎のあるところは、自然豊かな地域。山の水を3箇所から引き、その水を牛舎の屋根にもひいて、暑さに弱い牛が快適に過ごせるように工夫しています。清潔で手入れが行き届き、牛にストレスがかからず快適に過ごせるよう、隅々まで気を配っているのがひと目でわかります。牛も穏やかでくつろいでいる様子。「美味しいといわれるものを作りたい、それが牛の供養になると思っています」と野田さん。最近は繁殖もしているそうで、「できる限りのことを全て自分で行いたい」と熱心にお話ししてくださいました。
スタッフ訪問記
やるからにはチャンピオンを目指す、という吉田さん。「いい牛を作るには子牛から見極めるのが大事」というこだわりから、通常は業者に頼む子牛の購入を、吉田さんは必ず自分の目で選ぶようにしています。牛舎に吉田さんが現れると、牛たちは撫でてもらおうと次々と頭を出してきます。隅々まで清潔に保たれた牛舎を見ても、日頃から愛着を持って育てているのがとてもよくわかりますね。「しっかり愛情を込めているのでおいしく食べてほしい」と吉田さん。そんな吉田さんのおすすめの食べ方は「鍋」。美味しく味わってくださいね。
自社工場があるから
できること
セリで買い付けた牛は熟練の目利きで月齢・血統・肉の状態を見極め、丁寧に熟成させます。
その間、仲卸業者を介さず、肉の成形やメンチカツの加工なども自社の「赤羽加工場」で行うことで、コストを削減。
それゆえ、さとうでは高品質のものを低価格でご提供することができるのです。
また、お客様の安心・安全のために、HACCPを基に徹底した衛生管理も行っております。
- 高品質
- 低コスト
- 安心・安全
牛の匠と肉の匠が創り上げた〝いにしえの牛肉〟をどうぞご賞味ください。
〝いにしえの牛肉〟は、他の牛肉に比べてオレイン酸が多く含まれるため、 脂の融点が低く、常温でも脂が溶け出し、とろけるような濃い甘味と旨味が楽しめます。直営店である築地の鉄板焼き「築地 さとう」と、吉祥寺さとう2Fの「ステーキハウス さとう」では、そんな上質なお肉をステーキでご提供。「築地 さとう」は、世界一美味しいステーキベスト10を決める、フランスのドキュメンタリー映画『ステーキ・レボリューション』において、世界第3位にも選ばれました。世界に認められた確かな品質・味わいの〝いにしえの牛肉〟を、ぜひ一度お召し上がりください。また、「吉祥寺 さとう」およびオンラインストア「いにしえの牛肉さとう」での購入も可能です。ぜひお買い求めください。
COMPANY PROFILE会社概要
- 社名
- サトウ食品株式会社
- 代表者
- 代表取締役 佐藤 理香(サトウ リカ)
- 会社所在地
- 〒115-0045
東京都北区赤羽2-13-3 サトウビル5階
- 電話番号
- TEL:03-3903-3435
FAX:03-3901-0667
(受付 平日9:00~17:00)
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 土曜日・日曜日・祝日・年末年始
- 創業
- 昭和23年(1948年)
- 資本金
- 1,000万円
- 事業内容
- 食肉の卸売・小売業
食品の製造・販売業
飲食店経営